フレッシュ!②

  • 投稿者 : care
  • 2021年10月1日 11:31 AM

みなさんこんにちわ!

台風シーズン到来!天気が安定しない日が続きます。災害の備えをしっかりして暮らしていきたいですね。

 

さて今年度、私たちのなかまに加わった介護職員を紹介するコーナーです!

 

今年3月に開設した、生協総合ケアセンターみのわ施設内の「デイサービスつむぎ」で働いているYさん(50代女性)は、ブラジルの日系2世です。日本人家族の中で育ち、近所の高齢の方々から慕われていていました。そんな環境から「人に笑顔を与えたい」と思い介護の道に進みました。

 

入浴介助をするYさん(想像図)

 

 

資格のないまま飛び込んだ介護の職場で日々奮闘するYさんですが、7月から始まった介護職員初任者研修を受講中です。フリガナ付きのテキストをのぞき込み、「会話はできても漢字がまだ読めなくて・・・」と職場の先輩に聞いたりしながら頑張っています。Yさんは「勉強は難しいけど知らない言葉や知識を増やしていきたい」「利用者様への言葉がけや介助の仕方は先輩の背中を見て真似をしたいと思います」と努力を惜しみません。

介護の仕事で普段心掛けていることは?に、「やさしく接すること」と答えました。

 

 

全国的な介護職不足のなか、外国人スタッフが求められる一方で、外国人が介護資格を取得するには日本語や習慣、漢字の理解など、専門の知識を学ぶ前の段階で挫折して途中で諦めたり、仕事を辞めてしまったり・・・。受入れる側には、外国人スタッフをフォローできる職場環境が整っていないなど、なかなか定着しない現状があります。まずは日本語や介護技術を学ぶ教室を自治体や福祉関係者などが協力して、外国人の就労支援にあたる環境をもっと作っていく必要があるのではないでしょうか!?

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