「上伊那健康チャレンジセミナー」

10月29日(土)に、JA上伊那3階フラワーホールにて、地域住民向けの健康づくりセミナー「上伊那健康チャレンジセミナー」が開催されました。

 

例年、8月から11月の間に「信州まるごと健康チャレンジ(主催:長野県協同組合連絡会)」が実施され、医療生協では組合員の皆さんにパンフレットを配布して健康づくりを促進してきました。

 

そんな健康チャレンジの期間中に、上伊那でも何か健康づくりに関する活動を行おうという声をあげ、健康づくり委員会主催で、上伊那版健康チャレンジ「上伊那健康チャレンジセミナー」を開催する運びとなりました。

 

第一部では、地域の組合員で健康づくりを意欲的に行っている方からの実践報告を行っていただきました。継続する大切さ、途中で挫折しても何とかやりきる工夫など、大変貴重なお話が聞けました。

 

第二部では、「膝の痛み・予防 膝の知識とエクササイズ」と題し、理学療法士の加納拓馬氏をお呼びし開催しました。加納氏は、上伊那生協病院で理学療法士としてのキャリアをスタートさせ、現在は埼玉県で活動しています。膝に関する研究も行っており、講演では一般向けにも分かりやすくお話していただき、後半では痛みに応じたエクササイズを参加者の皆さんと一緒に行いました。

 

 

「実践を通じて有意義な講演でした。一人ひとり、痛みの違いに応じたストレッチを知ることが出来て嬉しかったです。」

 

 

「とても楽しく時間を忘れてお話を聞かせていただきました。今はどこも痛くありませんが、将来の為に、今日教えていただいたストレッチを毎日寝る前にやっていこうと思います。」

 

 

「簡単なストレッチでもなかなか自分でやっていなかったので、これを機会に家でもやってみようと思います。」

 

参加者の皆さんからは、大変満足で有意義な時間が過ごせたと多くの方から感想をいただきました。

 

コロナ禍で失われた、健康に大切な「人が動くきっかけづくり」のため、今回のようなセミナーを今後も実施していき、地域住民の健康づくりに関わっていきたいと思います。

 

上伊那医療生協 組合員センター 作業療法士 有賀康大