月別: 3月 2019

2018年度 法人リハビリ部門新人研修報告会

3/23(土) 法人リハビリ部門の新人研修報告会を開催しました。

この研修報告会は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の免許取得後1~3年目までのスタッフが普段の実践報告(症例報告)を職能別で発表する機会となっております。この日に至るまでに1~3年目の各スタッフは指導者の方と一緒に抄録やパワーポイント作りをしてきました。大変、お疲れ様でした。

当日は多くのリハスタッフが参加して、意見交換などを行いました。特に介護保険分野のスタッフからのアドバイスは医療保険分野に所属が多い若手スタッフには貴重な意見をもらえる素晴らしい機会と感じています。

当法人は障がい・福祉・保健と幅広い分野でリハスタッフが活躍しており、多角的な視点でアドバイスをしてもらえるのは大変貴重です。これからも互いに切磋琢磨して高め合える連携をしていきましょう。

上伊那生協病院 作業療法士 小原貴之

「回復期リハビリテーション病棟協会 研究大会」に参加して来ました!

2019年2月21・22日に行われた「回復期リハビリテーション病棟協会 第33回 研究大会in舞浜・千葉」に参加して来ました。今回の開催場所は、なんと夢の国!ディズニーホテルのミラコスタやアンバサダーホテル等でした!

当院からは猪原Drをはじめ、リハビリスタッフ3名、病棟スタッフ2名が参加し、そのうち4名がポスター発表をして来ました。リハビリスタッフからは2演題です。

 

 

今回の学会は3800名の参加があったそうであり、各職種において様々な視点からのディスカッションが行われており、今回のテーマにちなんだ、「科学と情熱」を感じる取る事ができました。また、口述・ポスター発表も多かったのですが、その他、著名な先生方の基調講演も多く、臨床に活きるような講演が盛りだくさんでした。

 

特に印象に残っているのは、京極真先生の「信念対立をどう克服するか」や森岡周先生の「脳科学の進歩に基づく回復期脳卒中リハビリテーションのあり方」でした。

 

自分自身のスキルアップはもちろんですが、他職種と共同する事で、さらに患者様の最大限の回復をサポートできるような取り組みを、チーム医療の一員として貢献していきたいと思いました。

 

また発表の中では、やはりFIMアウトカムに関する報告が多数あり、よりリハビリの質を求められる重要性を肌で感じる事もできました。

 

今回の研究大会で沢山の刺激を頂きました!

明日からの臨床に活きるよう、これからも日々精進していきたいと思っております。また発表の機会を与えて頂いた職場にも感謝です。

上伊那生協病院 作業療法士 小林知美

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