上伊那生協病院では、在宅カンファレンスを行っています。
新規の患者さんの確認や退院後の様子を共有すること、病院と在宅の連携を強めることも目的に、大石先生をはじめ、在宅関連の看護師だけでなく、病棟看護師や相談員などの多職種で行っています。今月のカンファレンスは、長野中央病院から地域医療研修中の先生にも参加してもらいました。
今回のカンファレンスでは、病状は安定したが、褥瘡処置が連日必要な100才の患者さんをどうしたら在宅で診られるか様々な意見を出し合いました。皮膚科の医師や認定看護師にも相談しながら、訪問入浴と訪問看護を組み合わせることでなんとか実現できることがわかり、本人・家族の思いに応えられる方法を確認できたカンファとなりました。
病院と在宅の連携により、患者さんとご家族が安心して過ごせることが改めて確認でき、その実践に自信を持ってこれからも積み重ねていきます。