11月19日(木) 伊那北高校の1年生を対象とした進路講演会が行われました。この講演会は、今後の進路を考えるきっかけになるようにと、8つの分散会形式でさまざまな職業に関する内容を高校側が用意したものです。清水院長は医師を中心とした医療部門を担当し、40名もの生徒が熱心に耳を傾けていました。
清水院長は子供の頃、人見知りで人と話すのは苦手だったが人と関わることの多い医師になることへの決意話を交えながら、学生時代に励んだことや医師の魅力などわかりやすく説明しました。また、医師の役割の他にチーム医療にも触れ、医療従事者にとって大切な視点も話されました。
参加者から「会話が苦手な私も医師になることができると思った。今から仲間と協力する力を身に着けたい」「医師は治療だけでなく、患者さんの生き方まで考えて治療することの大切さを知った」「数学関係に進もうか迷っていたが、医師になりたいと思った」などの感想が寄せられました。
この講演をきっかけに医師を志す生徒が1人でも増えることを願っています。