» 2016 » 2月のブログ記事

伊那中央病院緩和ケア認定看護師吉田氏より『緩和ケアについて』という講義をしていただきました。転院してきた患者さんのカンファレンスに参加していただいたことがきっかけとなり、学習会が実現しました。

緩和ケアの基本から、事例を通して苦痛へのアプローチの仕方、家族ケア、寄り添うこととはどういうことなのかなど学び・考える時間となりました。病院職員のほか、在宅スタッフも参加し、今後のケアに生かしていけたらと思います。

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今年になって第2弾。吉本先生による学習会が開催されました。

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バイタルサインの目的・正常値など基本的な事から、症例に合わせ、初期診断・重症患者の評価など学びました。

上伊那医療生協の看護集会が開催されました。各事業所の看護師が37名参加し、事例検討を行い看護観共有し深め合いました。

内容は、①2016年度の方針確認②ミニ講演③グループワークです。

ミニ講演では、生協ケアセンターいな小規模多機能の柴田介護長にしていただきました。病院に入院していた患者さんが医療依存度が高くても施設利用によって在宅生活が送れることは感動的でした。

グループワークでは、それぞれ事例を持ち合い共有しました。在宅・病院等連携してご本人・ご家族とも満足してお看取りができた事例。療養病棟に入院しているご家族が職員の励ましで最後まで見ることができたことを新聞に投稿してくれた事例。回復期リハビリ病棟で重症肺炎を繰り返している患者さんの口腔ケアを徹底した取り組み。有料老人ホームでターミナルの患者さんの90歳の誕生日会を開催した事例など各事業所で実践されている看護を共有するとともに改めて患者に寄り添う看護とは何かを考えました。

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透析室中村師長の講義で学習会が行われました。介護部教育委員会主催の学習会に、看護・リハも便乗。

当院は透析センターがあり、療養病棟や在宅でサービスを利用している患者さんも多くいます。病院のほか、訪問ヘルパーさんなど在宅職員も参加し、熱心に聞いていました。

学習の内容は、腎臓の働き・透析の仕組みからなど基本的な事から、透析患者さんの不安・負担・喪失体験などわかりやすい内容でした。

学習会の最後患者さんの川柳が紹介されました

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療養病棟で節分

IMG_1010 IMG_1007[2]  鬼役の職員も張り切っています

 

往診でも鬼登場   病の鬼出ていけ!!

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