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上伊那医療生協の看護集会が開催されました。各事業所の看護師が37名参加し、事例検討を行い看護観共有し深め合いました。
内容は、①2016年度の方針確認②ミニ講演③グループワークです。
ミニ講演では、生協ケアセンターいな小規模多機能の柴田介護長にしていただきました。病院に入院していた患者さんが医療依存度が高くても施設利用によって在宅生活が送れることは感動的でした。
グループワークでは、それぞれ事例を持ち合い共有しました。在宅・病院等連携してご本人・ご家族とも満足してお看取りができた事例。療養病棟に入院しているご家族が職員の励ましで最後まで見ることができたことを新聞に投稿してくれた事例。回復期リハビリ病棟で重症肺炎を繰り返している患者さんの口腔ケアを徹底した取り組み。有料老人ホームでターミナルの患者さんの90歳の誕生日会を開催した事例など各事業所で実践されている看護を共有するとともに改めて患者に寄り添う看護とは何かを考えました。