介護部ブログ

上伊那医療生活協同組合では、7月に3回に分けて、法人内で働く介護職員が集まり交流会を行いました。

私たち介護職員は、毎年度、職場で関わった利用者様や患者様の事例、介護を取り巻く活動等の取り組みをまとめています。その事例や取り組みを持ち寄り、日頃交流が少ない職員同士でグループになり、活発な意見交換を行いました。

意見交換を行うことで、利用者様や患者様の関わりを通して、ケアのあり方、その人に寄り添うことの大切さ、自分自身の介護観、介護の魅力等、多くの発見がありました。また、日頃交流が少ない職員同士で集まることにより、それぞれの職場の様子や情報共有ができました。

今後も、事例から学ぶ・事例をまとめることを意識し、知識や技術の向上を忘れずに、日々の利用者様や患者様一人ひとりの関わりを大切にしていきたいと思います。

上伊那生協病院の4階では、6月29日（水曜日）に二胡の演奏会を行いました。普段聞けない演奏に、患者様は耳を傾け、時には演奏に合わせて口ずさむ方もいらっしゃいました。最後に、ふるさとをみんなで歌って終了となりました。

演奏終了後、患者様からは「きれいな音色だね」「初めて聞いたけど心が透き通る感じだね」等の感想が寄せられました。

入院生活の中で患者様が喜んで頂けること、少しでも快適な時間を提供できるように、これからも様々な企画を検討して実践していきたいと思います。