3月25日 当法人リハ技師部会の新人研修報告会が行われました。毎年3月末に1~3年目のスタッフが症例もしくは研究発表を行います。今年も1~3年目のスタッフが症例報告を行い活発なディスカッションが展開されました。リハ技師部会では毎年12月に全リハスタッフが症例・研究・実践報告などを行う研修会も開催しています。
そして本日は、当院に在籍しているボバースアドバンスコースインストラクターであり、日本理学療法士協会神経系専門理学療法士である大槻利夫PT指導のもと、排泄動作の分析と治療介入をテーマに学習会を行いました。
今回は患者さんの起居動作や立ち上がり動作、排泄動作などの動画を見て1年目・2年目・3年目・4~6年目・それ以上の5グループに分かれ、問題の分析、その背景は何か、どの場面で何をどのように治療介入すれば良いか、など分析・検討を行いました。
グループワークを年代別で行ったことでディスカッションに全員が参加でき大変有意義でした。
出会うすべての患者さんにベストをつくせるよう、今後も精進していきたいと思います。
上伊那生協病院 橋場美樹