月別: 11月 2021

ボバース イントロダクトリーモジュール講習会

昨年に引き続き、10/2~3日の2日間で当院リハビリテーションスタッフ対象に院内ボバースイントロダクトリーモジュールコースⅠが開催され、受講させていただきました。

※イントロダクトリーモジュール講習会とは:近代のボバース概念の発展に伴い日本ボバース講習会講師会(Japan Bobath instructors Traininng Association)認定の公式講習会となります。

当院理学療法士課に在籍する大槻利夫先生からご指導いただきました。講習内容としては実際の患者様を通して、治療に向かうため身体の評価をしたり、色んな場面における治療展開を学びました。

今回対象となったスタッフは新人から若手が多く、沢山悩みながらも、スタッフ間で教え合いながらチームワークを発揮できた2日間になったかと思います。臨床経験が2、3年目の若手にとっては、日々の治療介入を振り返る機会になり、とても濃い経験となりました。

多くの患者様に喜んでいただける治療を提供できるよう、今回の講習会で学んだ事をこれからの臨床に活かしていきたいと思います。

作業療法士 唐澤 千春

第55回日本作業療法学会へ参加しました!!

2021年日本作業療法学会は「作業療法の分化と融合ー輝く未来に実践知のバトンをつなぎ・たくす」というテーマで9月10日11日の2日間のライブ配信と9月13日~10月17日の約1ヶ月間のオンデマンド配信で行われました。

当院からは2名がポスター発表を行いました。

作業療法士 原 香菜「当院における集団作業活動の集団特性のまとめ」の演題で当院回復期リハビリテーション病棟での集団活動の取り組みを発表しました。

作業療法士 小平 綾「地域における訪問支援チームの取り組み」の演題で地域における小児リハの取り組みを発表しました。

シンポジウムや発表の中には保育、学校、放課後等デイサービスなどにおける作業療法士の実践もおおくあり作業療法士の活躍できる場の広がり、保育や学校現場と医療のつながりが強化されていることを実感しました。またターミナル期やQOL(生活の質)の講義も日々の治療に役立つもので、今後その子らしく、その人らしく生きていく支援が出来るよう知識・技術を深めていきたいです。

作業療法士 原 香菜 小平 綾

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