2021年日本作業療法学会は「作業療法の分化と融合ー輝く未来に実践知のバトンをつなぎ・たくす」というテーマで9月10日11日の2日間のライブ配信と9月13日~10月17日の約1ヶ月間のオンデマンド配信で行われました。

当院からは2名がポスター発表を行いました。

作業療法士 原 香菜「当院における集団作業活動の集団特性のまとめ」の演題で当院回復期リハビリテーション病棟での集団活動の取り組みを発表しました。

作業療法士 小平 綾「地域における訪問支援チームの取り組み」の演題で地域における小児リハの取り組みを発表しました。

シンポジウムや発表の中には保育、学校、放課後等デイサービスなどにおける作業療法士の実践もおおくあり作業療法士の活躍できる場の広がり、保育や学校現場と医療のつながりが強化されていることを実感しました。またターミナル期やQOL(生活の質)の講義も日々の治療に役立つもので、今後その子らしく、その人らしく生きていく支援が出来るよう知識・技術を深めていきたいです。

作業療法士 原 香菜 小平 綾