8月、9月と当院リハビリテーションスタッフ対象に院内ボバースイントロダクトリーモジュール講習会Ⅰ、Ⅱを開催しました。
このコロナウィルス禍の中、全国各地のリハビリテーション講習会の多くが中止になっており、講習会の在り方としてもオンライン研修会等、実際の臨床スキルをどう養っていくかも課題になっている現状があります。
その中で当院としては感染対策、事前の体調管理等、環境ともに配慮した中、講師として、当院理学療法課に在籍する大槻利夫PT(Bobath Advanced Course Instructor/日本理学療法士協会 専門理学療法士(神経系))、アシスタント講師として当院言語聴覚課に在籍する長谷川和子ST(Bobath ST Lecturer / PhD)からの指導をいただける貴重な講習会を開催することができました。
※イントロダクトリーモジュール講習会:近代のボバース概念の発展に伴い日本ボバース講習会講師会(Japan Bobath Instructors Training Association)認定の公式講習会となります。
当院として、また個々のスタッフとしても、コロナ禍の状況の中でも、歩みを止めず、そして研鑚を積んでいく姿勢を忘れずに日々の臨床実践の中で生かしていきたいと思います。
上伊那生協病院 理学療法課 宮沢規章
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