作者別: rehabili (6ページ / 11ページ)

院内スタッフ対象 ボバースイントロダクトリーモジュール講習会

8月、9月と当院リハビリテーションスタッフ対象に院内ボバースイントロダクトリーモジュール講習会Ⅰ、Ⅱを開催しました。

このコロナウィルス禍の中、全国各地のリハビリテーション講習会の多くが中止になっており、講習会の在り方としてもオンライン研修会等、実際の臨床スキルをどう養っていくかも課題になっている現状があります。

その中で当院としては感染対策、事前の体調管理等、環境ともに配慮した中、講師として、当院理学療法課に在籍する大槻利夫PT(Bobath Advanced Course Instructor/日本理学療法士協会 専門理学療法士(神経系))、アシスタント講師として当院言語聴覚課に在籍する長谷川和子ST(Bobath ST Lecturer / PhD)からの指導をいただける貴重な講習会を開催することができました。

※イントロダクトリーモジュール講習会:近代のボバース概念の発展に伴い日本ボバース講習会講師会(Japan Bobath Instructors Training Association)認定の公式講習会となります。

 

当院として、また個々のスタッフとしても、コロナ禍の状況の中でも、歩みを止めず、そして研鑚を積んでいく姿勢を忘れずに日々の臨床実践の中で生かしていきたいと思います。

 

上伊那生協病院 理学療法課 宮沢規章

 

 

 

 

 

 

発達外来からお知らせ①

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、小児リハビリテーション(発達外来)が中止となり、病院で一緒にトレーニングができない状況にあります。

そこで、ご家庭でもできる運動遊びなどを、動画でご紹介していこうと、新たな取り組みを始めました!

外出自粛期間中に「家でどんな遊びをしたらよいの?」という声も聞こえてきました。そんな声に少しでも応えられるように、また、普段の生活の中でのお子さんとの遊びの材料にしていただければと思います。

第1弾は、「なりきり動物」「家族できる運動遊び」をご紹介しています!!

長い時間遊んであげなきゃ!と思わなくても大丈夫です。5分でも、お互いに楽しんで行えることが重要です!始めてしまうと、「切り替えがうまくいかない」というお子さんには、
・「○○分までね」「これをしたら次はこれをするね」と見通しを立てるなども有効かもしれません。

ホッと一息、笑って過ごせる時間を作ってみてくださいね。

動画は↓から

お家でできる親子遊び

上伊那生協病院 小児リハ担当 小平綾

 

デイケアの風景③

新型コロナウィルスが蔓延し、日本全国に緊急事態宣言、自粛が広がっています。
生協病院デイケアでも外出企画の中止、ボランティアさんの出入りの禁止など、 利用者様から不満の声もちらちら、、、。

そこで、新しい風を吹かせよう!と、普段は看介護職員にお任せのレクリエーションや体操をリハビリ職員も行ってみました

埋橋PTのお絵かき教室  本格デッサン!

倉田OTの縫い物教室  縫ったぞうきんを保育園へ!

新井PTのコロナに負けるな体操  服装にもこだわりました!

山口OTの認知症予防教室  ディスカッションもできました!

リハビリ職員それぞれの特技を活かしたレク・教室で、利用者様に楽しんでいただけるデイケア運営を目指していきたいと思います

 

上伊那生協病院デイケア課
作業療法士  山口きらら

第4回 日本安全運転医療研究会 in福井 に参加してきました!

12/13-14に福井県で開催された、『第4回 日本安全運転医療研究会』に、当院から医師1名、作業療法士2名参加してきました。

口述発表では、『運転操作の改善により自動車運転再開を果たした橋出血患者の一報告』という演題を発表させて頂きました。現在、自動車運転支援においては、高次脳機能面や運転補助装具などの環境面への介入が多く報告されていますが、身体機能面への介入は報告が少ない状況です。その中で、上伊那生協病院の特色である姿勢や動作の分析から、身体機能面への介入をした結果、自動車運転再開を果たした症例を報告させて頂きました。発表後には、上伊那生協病院での取り組みについて「いい取り組みをしていますね」との言葉をいただき、改めて身体機能面への介入の重要性を実感すると共に、今後も上伊那生協病院の特色を生かしながら自動車運転支援に取り組んで行きたいと思います。

また日本安全医療研究会では、医師や作業療法士、社会福祉士等の医療従事者だけではなく、内閣府や自動運転開発者の方等の講演を聞くことができました。普段臨床で行っている自動車運転支援とはまた違った視点での自動車運転について知る貴重な機会となり、「自動車運転」という作業の多様性、幅広さを実感することができました。

来年は東京で行われる予定だそうです。当院からまた新たな報告ができるよう、日々自動車運転支援に取り組んでいきたいと思います。

上伊那生協病院 作業療法士 渡邊滋美

理学療法士、言語聴覚士2020年度採用試験のご案内

上伊那医療生活協同組合では、第一回採用試験において、理学療法士・言語聴覚士が採用人員に満たなかったため第2回採用試験を行います。

就職を検討される方は病院見学・就職説明を随時受け付けておりますので、まずはお電話にてご連絡ください。

・採用試験日時: 2020年1月25日(土)9時00分~12時

・採用試験会場: 上伊那生協病院

※ 8時40分までに病院1階受付前にお集まりください
・試験内容: 筆記試験(一般問題・専門問題)、面接試験
・採用人数:理学療法士/言語聴覚士ともに若干名
・勤務予定地:上伊那生協病院、他

尚、就職試験を受ける場合は、、当院ホームページ(http://seikyohospital.kamiina-mcoop.com)より履歴書をダウンロードいただき、履歴書と成績証明書の送付を1月22日(水)頃までにお願い致します。

病院見学・就職説明を随時受け付けておりますのでお電話にてご連絡ください。

お問い合わせ・連絡先:上伊那郡箕輪町中箕輪11324  電話0265(79)1731
上伊那医療生活協同組合 リハビリ技師部会 人事担当
上伊那生協病院 理学療法士 宮沢規章

神経リハビリテーション研究会へ参加してきました!

10月25日~26日に長野県飯田市で開催された「第29回神経リハビリテーション研究会in長野」へ、当院リハビリテーション課の理学療法士1名、作業療法士2名、言語聴覚士2名で参加してきました。今年は250名以上の参加があり、様々な分野でポスターセッションや口述発表を行い、多職種が集まる神経リハビリテーション研究会だからこその熱い討論が行なえました。質問やアドバイスも沢山頂いたので臨床に活かしていきたいと思っています。

今回のテーマは”あきらめない心”ということで、1日目は、日本初義手の看護師・北京、ロンドンパラリンピック競泳日本代表の伊藤真波氏による特別講演が開催され、事故当初の話しやリハビリスタッフとの出会い、障害を追いながら生きていくことの辛さや今後の希望など様々な話を聞く事ができ、大変貴重な時間となりました。最後には幼少期からの趣味であるバイオリンを義手で演奏して下さり、改めて何事においてもあきらめないで挑戦し続けることの大切さを学ぶ事が出来ました。

昼食交流会では、飯田の伝統工芸でもある”水引き体験”や”太鼓演奏”などを通して飯田の文化にも触れることができ、全国各地の院所の方々と交流を深める良い機会となりました。夜は飯田といえば焼き肉!ということで、みんなで焼き肉を食べてきました。美味しいお肉とお酒が飲めて楽しかったです。

今年は長野県での開催ということもあり、事務局としても関わらせて頂きました。来年は茨城県水戸市で開催される予定となっています。来年度もまた上伊那生協病院での取り組みを発表していけたら良いな…と思います。

上伊那生協病院 リハビリテーション課 作業療法士 矢島茜

理学療法士・言語聴覚士 2020年度採用募集

上伊那医療生活協同組合では、第一回採用試験において、理学療法士・言語聴覚士が採用人員に満たなかったため二次募集を行います。

就職を検討される方は病院見学・就職説明を随時受け付けておりますので、まずはお電話にてご連絡ください。

 

募集人員:理学療法士(若干名)・言語聴覚士(若干名)

採用時期:2020年4月(相談可能)

配属先:上伊那生協病院、他法人内事業所

採用試験日:未定-12月~1月中を予定(見学者に別途お知らせ致します)

連絡先;上伊那生協病院 人事担当 宮沢規章  電話0265(79)1731

 

既卒理学療法士については2020年1月採用での募集もしております。

随時見学・就職説明を行いますので、電話にてご相談ください。

 

上伊那医療生活協同組合 リハ技師部会 橋場美樹

 

 

 

 

 

2020年度採用試験のご案内

2020年度新規職員(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)採用試験のご案内

・採用試験日時: 2019年10月19日(土)9時00分~12時
・採用試験会場: 上伊那生協病院
※ 8時40分までに病院1階受付前にお集まりください
・試験内容: 筆記試験(一般問題・専門問題)、面接試験
・採用人数:理学療法士/作業療法士/言語聴覚士ともに若干名
・勤務予定地:上伊那生協病院、他

尚、就職試験を受ける場合は、、当院ホームページ(http://seikyohospital.kamiina-mcoop.com)より履歴書をダウンロードいただき、履歴書と成績証明書の送付を10月16日(水)頃までにお願いします。

病院見学・就職説明を随時受け付けておりますのでお電話にてご連絡ください。

お問い合わせ・連絡先:上伊那郡箕輪町中箕輪11324  電話0265(79)1731
上伊那医療生活協同組合 リハビリ技師部会 人事担当
上伊那生協病院 理学療法士 宮沢規章

作業療法学会へ参加してきました✨

 

9月6日(金)~8日(日)に福岡で開催された「第53回日本作業療法学会」へ、 当院作業療法士5名で参加してきました。

当院からは4名がポスター発表を行い、各分野でディスカッションができました✨

質問していただいたこと、話し合ったこと、アドバイスしていただいたことを糧にし、今後の臨床に活かしていきたいと思います‼

 

今回は、”作業療法研究のターニングポイント”というテーマで、様々な研究発表があり、医療、福祉、介護、地域、 作業療法士の活躍の場は多岐に渡ることを実感しました。

日々の臨床では、悩むことがたくさんあり、これでいいのかと問うことがあります。しかし、同じように悩んだり、志をもった作業療法士がいて、全国で活躍していることがわかり、自分にとって、とても良い機会になりました。

 

その後の歓談も、笑いあり涙あり、勇気づけられ、非常にデトックス効果のある旅でした。 これからの臨床がんばるぞ✊

 

さらば☆福岡の空

 

 

上伊那生協病院 通所リハビリテーション課 山口きらら

千里リハビリテーション病院 増田知子先生にご講演頂きました。


 

8月28日 千里リハビリテーション病院より増田知子理学療法士を講師としてお招きし、

 

「脳卒中者に対する下肢装具の活用と運動療法」と題してご講演頂きました。

 

脳卒中者の歩行の問題点や脳が障害を受けて回復するまでの段階をご講義いただき

回復段階に合わせた下肢装具の使用方法をご紹介いただきました。

また、長下肢装具を用いた運動療法を神経科学の側面から科学的根拠に基づいた最新の知見も合わせてご紹介いただきました。

講演の中では、長下肢装具のメリット・デメリットについてもお話ししていただき、長下肢装具を使用すれば必ず良くなるわけではなく、治療方法の1つであり、あくまで道具の1つであるという事も増田先生はおっしゃっていました。

 

 

講演後には実際に長下肢装具を用いた歩行介助方法のレクチャーをして頂きました。

私は被検者として介助歩行を体験させていただきましたが、長下肢装具を使用していれば、誰でも同じように歩行介助が出来るというものではなかったです。介助者も全身を使いながら、リズミカルに歩行が行なえるように誘導する必要があり、長下肢装具を使用する事も簡単な事ではないなと実感しました。

 

今回、長下肢装具について勉強する事ができ、当院スタッフの治療の幅や考え方の選択肢も増えたのではないかと思います。

一番は患者様一人ひとりの個別性を評価し、目の前の患者様に最善の治療法を提供するため、日々の臨床におけるモチベーションを高める良い燃料になったと思います。

 

遠方よりお越しいただき、ご講演頂きました増田先生に感謝いたします。

 

上伊那生協病院 理学療法士 清水伸一

6 / 11ページ

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén