月別: 10月 2020

作業療法学会へ参加しました!!

第54回日本作業療法学会へ、当院作業療法士3名で参加しました。

本来であれば、新潟での開催を予定していましたが、今回は新型コロナウイルスの影響で、Web開催となりました。その為、期間が9/25~10/25と長期間となり、参加登録により、閲覧可能となっています。

今回のテーマは、「作業の魅力・作業の力 ~暮らしを支える作業療法の効果~」です。

Web開催の為、直接ディスカッションが行えず、残念でしたが、1ヶ月の期間で様々な分野の発表を閲覧できました。

現地に行けなくても気持ちは新潟です(笑)

各地の作業療法士の活躍を感じ、日々の臨床を頑張ってきたいと思いました。

院内での発表は、とても盛り上がりました!!(笑)

有賀康大:「臨床実習指導体制における当院のシステム作りと対策―ハラスメント対策と指導者教育の工夫―」

山口萌子:「馴染みある作業の再獲得を通してケア拒否が軽減した事例―TEACCHの構造化を用いた関わり―」

穂高友紀:「自宅の庭でのぶどう狩りを目指して」

このような演題で登録しています。

残り期間は少ないですが、是非ご覧いただければと思います。質問もお待ちしております!!

上伊那生協病院 リハビリテーション課 有賀康大、山口萌子、穂高友紀

2020年度 学運交(病院リハ)を開催しました

10月10日、毎年実施されている「学術運動交流集会(病院リハ部門)」(以下、学運交)が開催されました。

今年は、新型コロナウイルスの関係で、法人リハ全体では実施せず、各事業所別で日程を決めて実施する方針となり、病院リハ部門でも感染対策を講じた上で開催させていただきました。

各スタッフが日頃の臨床活動(症例発表、事例検討、チームで行っている活動報告など)を発表する場として、内容は多岐にわたります。この日のために、臨床業務以外の時間に準備し、1~3年目のスタッフは指導者と何度も打ち合わせを重ね、内容を試行錯誤してきました。

グループは各職種が混合となっており、発表によっては鋭い角度からの質問が飛び交い、予定していた終了予定時間を1時間あまり超過するグループがあるなど、白熱したディスカッションが今年も健在でした。

今年は、全国的に研修が中止、オンライン上での開催となり、セラピストとしてモチベーションをどう保つのか、模索する日々が続きます。そんな中、学運交は若手・ベテラン関係なくセッションを行うことで、自身の日々の臨床を振り返えることができる貴重な恒例行事となっています。また、明日から目の前の患者様に、よりよいリハビリテーションが提供できるように鋭意努力していく所存です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

法人リハ交流委員 OT 小林和宏

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