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デイケアの風景③

新型コロナウィルスが蔓延し、日本全国に緊急事態宣言、自粛が広がっています。
生協病院デイケアでも外出企画の中止、ボランティアさんの出入りの禁止など、 利用者様から不満の声もちらちら、、、。

そこで、新しい風を吹かせよう!と、普段は看介護職員にお任せのレクリエーションや体操をリハビリ職員も行ってみました

埋橋PTのお絵かき教室  本格デッサン!

倉田OTの縫い物教室  縫ったぞうきんを保育園へ!

新井PTのコロナに負けるな体操  服装にもこだわりました!

山口OTの認知症予防教室  ディスカッションもできました!

リハビリ職員それぞれの特技を活かしたレク・教室で、利用者様に楽しんでいただけるデイケア運営を目指していきたいと思います

 

上伊那生協病院デイケア課
作業療法士  山口きらら

理学療法士・言語聴覚士 2020年度採用募集

上伊那医療生活協同組合では、第一回採用試験において、理学療法士・言語聴覚士が採用人員に満たなかったため二次募集を行います。

就職を検討される方は病院見学・就職説明を随時受け付けておりますので、まずはお電話にてご連絡ください。

 

募集人員:理学療法士(若干名)・言語聴覚士(若干名)

採用時期:2020年4月(相談可能)

配属先:上伊那生協病院、他法人内事業所

採用試験日:未定-12月~1月中を予定(見学者に別途お知らせ致します)

連絡先;上伊那生協病院 人事担当 宮沢規章  電話0265(79)1731

 

既卒理学療法士については2020年1月採用での募集もしております。

随時見学・就職説明を行いますので、電話にてご相談ください。

 

上伊那医療生活協同組合 リハ技師部会 橋場美樹

 

 

 

 

 

作業療法学会へ参加してきました✨

 

9月6日(金)~8日(日)に福岡で開催された「第53回日本作業療法学会」へ、 当院作業療法士5名で参加してきました。

当院からは4名がポスター発表を行い、各分野でディスカッションができました✨

質問していただいたこと、話し合ったこと、アドバイスしていただいたことを糧にし、今後の臨床に活かしていきたいと思います‼

 

今回は、”作業療法研究のターニングポイント”というテーマで、様々な研究発表があり、医療、福祉、介護、地域、 作業療法士の活躍の場は多岐に渡ることを実感しました。

日々の臨床では、悩むことがたくさんあり、これでいいのかと問うことがあります。しかし、同じように悩んだり、志をもった作業療法士がいて、全国で活躍していることがわかり、自分にとって、とても良い機会になりました。

 

その後の歓談も、笑いあり涙あり、勇気づけられ、非常にデトックス効果のある旅でした。 これからの臨床がんばるぞ✊

 

さらば☆福岡の空

 

 

上伊那生協病院 通所リハビリテーション課 山口きらら

千里リハビリテーション病院 増田知子先生にご講演頂きました。


 

8月28日 千里リハビリテーション病院より増田知子理学療法士を講師としてお招きし、

 

「脳卒中者に対する下肢装具の活用と運動療法」と題してご講演頂きました。

 

脳卒中者の歩行の問題点や脳が障害を受けて回復するまでの段階をご講義いただき

回復段階に合わせた下肢装具の使用方法をご紹介いただきました。

また、長下肢装具を用いた運動療法を神経科学の側面から科学的根拠に基づいた最新の知見も合わせてご紹介いただきました。

講演の中では、長下肢装具のメリット・デメリットについてもお話ししていただき、長下肢装具を使用すれば必ず良くなるわけではなく、治療方法の1つであり、あくまで道具の1つであるという事も増田先生はおっしゃっていました。

 

 

講演後には実際に長下肢装具を用いた歩行介助方法のレクチャーをして頂きました。

私は被検者として介助歩行を体験させていただきましたが、長下肢装具を使用していれば、誰でも同じように歩行介助が出来るというものではなかったです。介助者も全身を使いながら、リズミカルに歩行が行なえるように誘導する必要があり、長下肢装具を使用する事も簡単な事ではないなと実感しました。

 

今回、長下肢装具について勉強する事ができ、当院スタッフの治療の幅や考え方の選択肢も増えたのではないかと思います。

一番は患者様一人ひとりの個別性を評価し、目の前の患者様に最善の治療法を提供するため、日々の臨床におけるモチベーションを高める良い燃料になったと思います。

 

遠方よりお越しいただき、ご講演頂きました増田先生に感謝いたします。

 

上伊那生協病院 理学療法士 清水伸一

2019年度長野県民医連リハビリ技術者部会新人研修会

4月10日、諏訪共立病院にて2019年度長野県民医連リハビリ技術者新人研修会が開催されました。

例年、この4月に長野県民医連各病院、事業所に入職されたリハビリ業務に携わる新入職員を対象とした研修会となります。当法人からも複数の新入職員が参加しました。また当院からは講師、アシスタントとしてPT宮沢、PT酒井も参加させていただきました。

一日講義、実技通してセラピストマインド、コミュニケーションスキル、ハンドリングスキル等を新入職員同士で経験していく貴重な時間となっております。

PT宮沢からは講義、実技として対象者に対してどう触れて、動かしていくのか、日常での臨床を通して、背景理論等をお伝えさせていただきました。実技では実際に触れて、動かしていく中で何を感じ、やり取りをしていくかといった「相互作用」を経験していただきました。

つまり、介入し相手を誘導していく、その先に動いていってもらうためには一方向ではなく双方向のやり取りが必要と考えています。コミュニケーションでも同様に相手とのやり取りは重要ですよね。

対象者の姿勢、動作へ介入していくためには全身をどう捉えてコントロールしていくか(とても難しいことですが…)、そのためにはセラピスト自身の姿勢をどうコントロールして相手に伝えていくのかといったことも経験していただけたと感じています。

同じ患者様、利用者様、対象者の方はいらっしゃらないからこそ、個別性に配慮したオーダーメードの介入を考え、提供していけるセラピストとしてともに頑張っていきましょう。

 

上伊那生協病院 理学療法士 宮沢規章

 

 

2018年度 法人リハビリ部門新人研修報告会

3/23(土) 法人リハビリ部門の新人研修報告会を開催しました。

この研修報告会は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の免許取得後1~3年目までのスタッフが普段の実践報告(症例報告)を職能別で発表する機会となっております。この日に至るまでに1~3年目の各スタッフは指導者の方と一緒に抄録やパワーポイント作りをしてきました。大変、お疲れ様でした。

当日は多くのリハスタッフが参加して、意見交換などを行いました。特に介護保険分野のスタッフからのアドバイスは医療保険分野に所属が多い若手スタッフには貴重な意見をもらえる素晴らしい機会と感じています。

当法人は障がい・福祉・保健と幅広い分野でリハスタッフが活躍しており、多角的な視点でアドバイスをしてもらえるのは大変貴重です。これからも互いに切磋琢磨して高め合える連携をしていきましょう。

上伊那生協病院 作業療法士 小原貴之

ボバース関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会

2019年2月16日(土)にボバース関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会にて当院理学療法士・宮沢が症例報告をさせていただきました。

今回の研修会には発表に先立って特別講演として杏林大学 医学部 統合生理学講師である中島剛先生にお越しいただき「歩行時の体性感覚の影響」をテーマにご講演いただきました。

私達が普段の臨床にて行う歩行練習の中で関連した感覚情報が各種脊髄反射の興奮にどう影響しているかなど、日常的に行う歩行練習を最新の知見を交えてご報告いただけました。

ただひたすら歩くことが本当に良いのでしょうか?

もちろん歩行動作を経験していくことは必要と考えますが、歩くことはヒトにとって高度に調整されている側面があるからこそ、リハビリを提供させていただく私達セラピストが学ばない理由はないと改めて考える時間にもなりました。

そして、今回症例発表させていただき、準備をすすめていく過程に加えて、中島先生はじめ、その他先生方からのご指導もいただけましたことで、自身の臨床を振り返ることができました。今回の発表が終わりではなく、これを受けて日々リハビリテーションに反映していくことが一番の課題でもあり、大変貴重な経験をさせていただくことができました。

    

この場を借りて今回発表にご協力いただきました患者様に改めて感謝申し上げます。

当院は来年度も学術的な活動として発表をさせていただくことでも、日々の臨床に還元できることを目指し取り組んでいきたいと思います。

理学療法課 宮沢規章

 

 

 

患者様からの手紙

先日、当院の回復期病棟を退院された方から素晴らしいお手紙をいただきました。御本人様・御家族様より、了承を得ましたので、紹介したいと思います。

 

私の病気は脳梗塞です。来た当時は、歩けなくて立つことも出来ない状態でした。これで歩けるようになるのかと心配と不安でした。毎日3時間のリハビリが続きました。不安と心配で毎日が過ぎ、とにかくやっていただくことに一生懸命でした。

入院して100日が経つ頃になると立つことが出来、歩く練習も少しずつ出来るようになりました。こちらのリハビリスタッフは、毎日身体の様子を見ながらやって下さり、現在、医療の進歩が進んでいる中に、人の手だけで治していくという事は、大変なことだと思います。とにかく夢の様な気がします。

~中文略~

初めて一人で歩く姿を娘が見たとき、立ち上がって手を叩いて喜んでいたそうです。その姿を他の患者さんが見て涙が出るほど嬉しかったと言って、病室へ来て話してくださり、私まで涙を流しました。家族の見守りも大きいと思います。家族に感謝です。

これまでになったのは、リハビリスタッフの皆さんのおかげです。毎日、身体の様子を見ながらやって下さるので安心です。魔法の手をもっている皆さんに頑張ってほしいです。日本を代表して世界に行き、人を助けて上げてください。人を助けると云う事のすばらしいものを持っています。

大きな夢をもってやってほしいと思います。

 

毎日・毎日のリハビリを一生懸命にやってきたAさん。退院した今は、ご自宅に帰られ、娘さんに怒られるほど動き回っていると伺いました。回復に携われた一員として、こんなに嬉しいことはありません。

これからも患者様に満足していただけるリハビリを実践していけるよう、日々、精進していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

上伊那生協病院

作業療法士 小林和宏

理学療法士 掛川廉

神経・リハビリテーション研究会に参加してきました!!!

11月16・17日の2日間、シティプラザ大阪(大阪府)にて「第28回 神経・リハビリテーション研究会(全日本民医連主催)」が行われ、当院からは猪原Drはじめ、4名が参加しました。そのうち2名が日頃のリハビリテーションの実践報告として2演題を口述発表してまいりました。

150を超える演題発表があり、各事業所での取り組みや活動報告、難渋症例への関わりやSDH(健康の社会的決定要因)の視点でまとめられた報告も多く、専門職の視点はもちろんですが、民医連職員として「人」としてどう捉えるか。各団体で行う学会では経験できない内容が盛り沢山でした。

地域に目を向けた講演会では、2025年(地域包括ケアシステムの推進)に向けて、医療の病院と介護の地域をどう結ぶか…リハビリテーションに求められることは何か…もうそこまで来ている将来に考えさせられる内容でした。

対外的な学会・研修では、刺激をもらいます。

なにより、大阪人のユーモア・パワーは半端ない!!!

そのことを実感する充実した2日間でした。

 

上伊那生協病院

作業療法士 小林和宏

言語療法士 上野靖史

2019年度新規職員(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)第1回採用試験のご案内

当法人では、下記要領で第1回2019年度新規職員(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)採用試験を行ないます。見学は随時受け付けておりますのでご希望される方がおりましたらご連絡ください。
尚、就職試験を受ける場合は、電話連絡の上、当院ホームページ(http://seikyohospital.kamiina-mcoop.com)より履歴書をダウンロードいただき、履歴書 と成績証明書の送付を事前にお願いします。

・採用試験日時: 2018年10月27日(土)9時00分~12時
・採用試験会場: 上伊那生協病院
※ 8時40分までに病院1階受付前にお集まりください
・採用試験内容: 筆記試験(一般問題・専門問題)、面接試験
・採用人数:理学療法士/作業療法士ともに若干名
・勤務予定地:上伊那生協病院、老健はびろの里、ケアセンターいな、ケアセン ターいいじま、他
・採用試験受験方法:まずは電話にて連絡をお願いします。
※履歴書・成績証明書の提出をできるだけ事前にお願いします。

お問い合わせ・連絡先:上伊那郡箕輪町中箕輪11324
上伊那医療生活協同組合 リハビリ技師部会 人事担当
上伊那生協病院 理学療法士 宮沢規章

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